料金だけじゃない!法人向けのレンタル倉庫・貸倉庫を比較するポイント!
いくつもあるレンタル倉庫業者の中からニーズに合わせた業者をひとつ選ぶとなると、さまざまな面で考慮したいポイントが出てくるかもしれません。 とくに考えたいのは「料金」であるという法人も多いでしょう。もちろん大切なことです。ほかの希望条件と並行して考えるとしても、ほとんどの法人で重要な項目になることは間違いありません。 料金とあわせ、法人向けのレンタル倉庫を選ぶときに意識したいポイントをご紹介します。 レンタル倉庫・貸倉庫の料金相場はどれくらい? レンタル倉庫の料金相場は、エリアや利用スペースの広さ、屋内型・屋外型の違いで差があります。地価の高いエリアで広いレンタル倉庫を使おうとすると、それだけで郊外との料金差が出てくるでしょう。 屋内型・屋外型の違いも重要です。屋内型は屋外型と比べ、セキュリティや空調設備が整っていることが多いのが実情です。そのため、料金が屋外型より高くなる傾向にあります。 また、レンタル倉庫に関わる料金は毎月の利用料だけではありません。初期費用や更新費用、保険料なども考慮しておく必要があります。 ・レンタル倉庫があるエリアの地価
・利用したい広さ
・屋内型か屋外型か
・初期費用をはじめとした諸経費 レンタル倉庫を選ぶときには、まずこのような点をチェックしておくとスムーズに進められるでしょう。 料金以外で比較したいこと 料金以外に関しての条件は、法人ごとに違うかもしれません。最初は「商品在庫を置いておきたい」「オフィス移転作業中の一時的な荷物置き場」など、目的をはっきりさせておきましょう。 ほかに比較すると良い点は、以下のようなものが考えられます。 ・オフィスからの距離
・荷物の品質の劣化防止策
・セキュリティ
・出し入れのルール オフィスから遠すぎると、利用面で不便を感じます。できるだけ近距離か、移動に負担を感じない場所が望ましいでしょう。 荷物の品質の劣化も気になります。オフィス什器、書類、商品在庫の品質をできるだけ保てるよう、空調設備の有無を確認しておきたいところです。室温や湿気の管理は品質保持のために重要です。 セキュリティもチェックしましょう。防犯カメラ、警備員の配置の有無、いざと言うときの対処や保険内容など、法人のリスク管理のひとつとして取り扱ってみてはいかがでしょうか。 出し入れのルールは重要です。レンタル倉庫によっては「本人が24時間いつでも出し入れできる」「レンタル倉庫スタッフしか出し入れできない」のタイプに分かれています。業務に差し支えがないよう、この点もしっかりチェックしておきたいですね。 料金以外にも重視したい点をピックアップする レンタル倉庫・貸倉庫を選ぶときに料金以外にも重視したほうが良いポイントをご紹介しました。法人では安易に選定できない環境の場合もあるでしょう。 最近のレンタル倉庫はサービスのクオリティが高い業者が多くなっています。複数の業者に相談し、重視する点をピックアップして伝え、見積もりを取ってみるのもおすすめです。